■作家サークル名: | フリー・センテンス |
■配信開始日: | 2018年07月28日 |
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画像のない、文章だけの作品です。
~~ざっくりストーリー解説~~
・・・・・・異邦境の邪悪な軍勢によって人間界が滅ぼされてから三年が経過していた。各地ではまだ散発的な抵抗が続いていたものの、人間の数はどんどんと減っていき、その数は最盛期の1000分の1にまで激減していた。
知恵の実を与えられた「選ばれし三匹」のうちの一匹、大蛙のトゥトゥグアは、このまま人間が絶滅すれば、遠くない将来、自分たちバケモノの間で内紛がおこると予測し、危惧していた。その事態を避けるため、「敵」としてあえて人間たちを生かす道を選択する。
かくして、減りすぎた人間の数を増やすため、各地に「人間の養殖場」が建設された。
崩暦元年8月10日、トゥトゥグアは視察のため第18養殖場を訪れていた。
そこは人間たちを効率よく繁殖させることを目的として造られた施設であった。
そこには四肢を切断されて精液を搾り取られるだけのために存在している男たちや、妊娠するため、薬物を投与されて発情し、グロテスクな触手に群がって性行為にいそしむ女たち、ボテ腹状態で天井から吊るされて、胎児を育むための「育成機」としての役割をあてがわれた妊婦たちの地獄であった・・・・・・。
総文字数14717文字です。
本作品には若干、過度な性表現がございますが、どうぞ楽しんでご覧になってください。